ウイスキーの作り方
シングルモルトウイスキーもブレンデッドウイスキーも基本はベースの
モルトウイスキー(原料:大麦)にあります。
ということで、
モルトウイスキーの作り方
①発芽・・・大麦を水に浸して発芽させます。
※大麦を発芽させたものが
モルト(=麦芽)
②乾燥・・・モルト(麦芽)を乾燥させて水分を抜きます。
③粉砕・・・モルト(麦芽)を細かく粉砕します。
④糖化・・・粉砕したモルト(麦芽)を温水に浸すと、デンプンが糖化して
甘い麦汁ができます。
⑤発酵・・・麦汁を濾過して酵母を加え、発酵させます。
⑥蒸留・・・蒸留器で2度蒸留し、アルコール度70度前後の蒸留液に。
⑦加水・・・蒸留液に水を加えて、60度強に調整します。
⑧熟成・・・加水した蒸留液を樽に寝かせます。
⑨加水・・・熟成後の原酒に水を加えて、アルコール度数を調整します。
⑩瓶詰・・・瓶詰前に濾過する場合もあれば、しない場合もあります。
これであなたも簡単にウイスキーが作れ。。。ませんよね
かなり手間がかかっているのがお分かりいただけましたでしょうか?
特に⑧熟成期間は、だいたい3~15年。。。長いものでは20~60年というのもあります。
寝かせすぎてまずくなったらどうするんだろうと心配してしまいますが 基本的には15年以上の熟成はウイスキーが劣化してしまうため、よっぽど上質なものでないと耐えられないらしいです
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